表の裏が裏であるように、裏の裏は表である
      
事故で傷が逝ったコンポを11速化ついでにSRAMにでもしてみようかと思いまして。

REDとパワーシフトのヴェロを触ってきました。

あえてパワーシフトを触ったのはコーラスほどの投資をしたくなかったため。
だって何台かあるうちの1台ですよ?そんなに乗らんからね。

sram-red-2012-shifters-zoom.jpg

ブレーキレバーの感触はやはりカンパの方が圧倒的に良い。
SRAMはブラケットポジションで違和感が残ります。

SRAMダブルタップはウルトラシフトと感触が似ています。特に問題なさそう。
カンパはブラケットを掴んだりするポジションのときにアップレバーが邪魔になることがあるので
何も無いのはGOOD。しかもブラケット掴んでいてもアップダウンできそう。

よーしSRAMにしちゃうぞーって傾いてたんですが、肝心なことに気が付きました。

ハの字のレバーは転倒したらガリガリになる

自分、死神に憑かれてるっすから…

シマノならレバーが倒れるので少し被害が緩和されるはず。
カンパは真っ直ぐなのでダメージは少ないです。
ハの字にするメリットってあるのかな?

ところでパワーシフトはどうだったのかというと、べつに世間様が言うほど心もとないタッチじゃないですね。
愛用している(していた)旧エスケープシステム以下だと思ってましたが、エスケープシステムより
断然いいですよ?
ウルトラシフトのバチンバチンバチン!が好きならいいですけど、実は私はアレはさほど好きじゃありません。
スプリント時に上げすぎないように気を使うし、疲れてるとき押せないもん。貧弱男子だもん。
 
パワーシフトの耐久性はアカンですが(←いやそれ一番大事だろ)、フィーリングに関しては全然OKです。

うーんどっちにするかなあ。迷ったらやめよう。そうしよう。ふー疲れた。
 
      
52/36を試す都合でストロングライトのBIO CONCEPTを入れてます。
通常のQ-RingsだとRIKEN PCD110に付かないので。

2017-03-06-13-01.jpg

ストロングライトのBIO CONCEPTはQ-Ringsに似た楕円チェーンリングです。
非常に硬いリングですが耐久性はたぶん劣ります。
後述しますが変速性能もそう悪くないです。むしろ変に良すぎて悪い。


2017-03-06-13-02.jpg

インナーは10年前に買った謎の真円36T。合わせマークが付いてなくて位相がまったくわからん。
このまま試しに使ってみたら、二回に一回の高確率でチェーンサックして困った!
位相と歯数の落差が合ってないせいもありますが、変速性能が良すぎて噛んでしまうんですね。
画像のサックガードはもうボロボロ。


2017-03-06-13-03.jpg

この位置になっていましたが、


2017-03-06-13-04.jpg

インナーを180度回してこの位置になりました。


2017-03-06-13-05.jpg

手回しでテスト。変速が不安定ながらもサックはどうやら起こりません。
今のところはこれで良さそう。

何度も再現実験してて気が付いたんですが、サックってのは

「上げきらないチェーンが落ちて、それをアウターが引き上げてステイに巻き込む」

というパティーンがほとんどなんですね。だからチェーンテンションは高めにするのがベターで、
歯数差も少ないほうが起こりにくいです。また、伸びたチェーンだとテンションが落ちるので同様に
サックしやすくなります。
また変速性能が下手に高いというか、設計によっては巻き込み率が上がるようです。オーシン
メトリックが前代でピンを沢山つけて、現行でピンを減らした
のも同様の理由か?


そして楕円リングの変速性能が悪かったりトラブルが起こりやすいのも当たり前。
上の画像のように楕円率が最も小さい位置と最も大きな位置で上げてるわけですよ。
画像のインナーは真円だからまだマシで、楕円だとかなりすごいことになります。
Q-Ringsの52/39でも実際の歯数差は55/38.5Tくらいの差が出るわけで、これが楕円52/36だと
概ね55/34Tもの差に。そりゃ無理があるわ。
BIO CONCEPTは52Tに対して38Tのインナーを推奨していますが、そこんとこ分かってるっぽい?


2017-03-06-13-07.jpg

走ってみたら大体OKって感じになりました。変速がすごくもたつくけどほぼサックしなくなりました。
前の位置だと、変速は無茶苦茶速いけどステーにザックリはまるという、とても残念なことに。

アウター楕円でインナー真円の組み合わせですが、インナーに落とすと四角いものを回してる感じに
なります。楕円真円の双方に慣れていても同時使用だとやっぱり違和感は出ますね。


2017-03-06-13-08.jpg

BIO CONCEPTについては、Q-Ringsより若干楕円率が高い、または頂点が狭いように感じますが特に
問題なし。純正の組み合わせじゃないこともあって変速がモッサモサなのが気になりすぎる。
やはり純正同士じゃないとダメっぽい。でもメーカー推奨の38T入れたらコンパクトの意味が全然無いやんけ…


あと、36Tについては、うーん、不要かな。。 わからん。


というのも、結局はギア一枚ぶんしか変わらないから。これならスプロケで解決できるし、なんなら脚との
話し合いでも解決するレベル。
たったギア一枚のことに対してギア合わせの煩雑さ、変速トラブルなどのデメリットの方が多いよーな
気がします。

50/36にすれば解決しますが、もし困ったら11-23と組み合わせてテストしてみようかな。
50/36って53/39と同じインアウト比率だけど。


まあ、色々確認できたという成果はあるし、せっかくなのでこの組み合わせでもうちょっと使ってみてから
処遇を考えます。
  
      
ディフィートに代わって、ストックしておいたカステリのPrimaグローブを使い始めたのでインプレ。

去年も一回だけ使ったんですが、改めて書きます。


Castelli - Prima グローブ



いわゆるニットの手袋です。ディフィートの真似っこです。
Unicoというグローブがあったんですが、あちらはNWのマジックグローブと同様に分厚いという
レビューを見かけたのでPrimaにしました。


2017-03-03-16ca02.jpg

生地はかなり柔らかめ。
フィット感はディフィートのノーマルタイプに似ています。指がやや短めで手のひらが余る。
伸縮性があるので指は問題ないですが、手のひらはちょっと困りもの。問題は無いですが気持ちは
良くないですね。

防寒性はディフィートのノーマルより格段に良く、ディフィートのウールタイプと同等かそれ以上あるかも。
大体7~17℃まで使えています。7℃近辺でも結構暖かいです。これは中々GOOD。
しかも蒸れにくく、ディフィートのノーマルだと手のひらがやや濡れてしまうシーンでも少しサラッとして
います。といってもディフィートのウールタイプの方がサラサラですけど。

じゃあディフィートのウールタイプ買えばいいじゃんって思うかもしれませんが、ディフィートには無い美点が
ふたつあります。


2017-03-03-16ca03.jpg

まず↑のようなしっかりとした滑り止めがあること。これが結構良い。
そして、手首の長さが長いこと。嫁にガーデニング手袋って言われていますが、これの保温効果と安心感は
絶大です。これだけでも使い続ける理由になる。
あとEタッチは案外便利ですね。




Castelli - Corridore グローブ




そんな感じです。残念なことに廃盤になってしまったので、類似で言えば↑になります。
生地がちょっと変わってしまったけど同じようなもんでしょう。裾もちゃんと長いし。
難をいえばちょっと高いということ。Primaなんて1800円以下で買えたのに。

 
      
PCD130のノーマルクランク愛用者ですが、気が付いたら世間ではPCD110が主流になってました。

FC-9000_50-34.jpg

シマノの4アームクランクのせいです。あれだけコンパクト否定してたのにね。
ってか僅か3年くらいでそんなに変わってるんですか?
あーでも79系シマノやカンパなんてめっきり見なくなっちゃいましたもんね。
尾根幹なんて67アルテが殆どだったのに急速に見なくなっちゃったし、カンパユーザーなんて今や
レッドリストですよ。

根本的な使いやすさは53/39または53/42あたりが良いんですが、シマノはPCD110でノーマル歯数を
やってるのでそういうところはちょっと置いておいて。
クランク周りのトレンドには色々と考えさせられるところがあります。

まずいつの間にか4穴メインに流れてしまってるトレンド。
結構困ります。だって今の4穴なんて結局はシマノの独自規格ジャン。
リソースが割けないんでしょうけど、4穴はシマノに任せて他は通常規格の5穴を堅持してほしいところ。

111561_00_d.jpg

FSAに至ってはシマノ非互換なので(基本的に非互換ですよね?)、下手に手を出すとあとで
困るという罠


rotor-chainring-qxl-outer.jpg

あとはエアロチェーンリングね。
たぶんROTOR流行ったあたりからブームが始まってるんですけど、PCD130ならOKでもPCD110だと
付かないクランクが多いねん。

例えば旧P2MやQuarqRIKENなどのコンパクトクランクは取り付け不可だったり、互換するようで絶妙に
互換しないメーカーもあります。まあこれはクランク・パワメメーカーの設計のせいなんですが。
QXLみたいに、大多数が110にすることになるチェーンリングなのにエアロリングだけ出すのもどうかと。
出た当時のパワメでは実質的にROTOR POWERとSRM、QuarqREDでしか使えなかったですな。
ROTORでもQ-Ringsは「OCP3」という逃げ道を用意しています。Quarqとタッグを組んでいたときに「あれ??
あんたんとこのCinqo Saturnコンパクトに取り付けできねーじゃん」ということに気が付いて出したもよう。
QXLもOCP3出せば良かったのに。廃れた今となっては希望が持てないので過去形です。

メーカーとしてはエアロの方が強度も増して穴位置を変更し放題で製造コストを下げられるので
エアロを勝手なブームにしてるんでしょうけど、タスキに長しをやってもらうと一部のユーザーが
困るわけです。
エアロじゃなくても4穴5穴を一枚で互換させるために邪魔なディテールを付けることがあります。
これが意外とネックになります。


コンパクト、4穴、エアロ、もう面倒くさすぎるということ。
これにさらにBBの規格でしょ。ホント頭痛が痛い。

 
      
えーと、楕円ってどうだったっけって思い出しながら書いてみる。

1401rotor01.jpg

2014年の初夏あたりから使わなくなったんだっけ。
理由は真円で走ってみたら特に問題なかったから。
楕円ブームが来て、みんな飛びついて、みんな同時期に使わなくなっていきました。
これは間違いない。

デメリットがうざったかったっていうのはあります。
チェーンリングの裏側が摩耗してくるとチェーンが中々上がってこなくなることが一番のデメリット。
これが結構なストレスで、真円に戻したら笑っちゃうくらい普通に変速するので戻せなくなったって感じ。

つまり、メリットよりデメリットが上回った瞬間にやめたんですね。
メリットはあるんです。デメリットが打ち勝っただけ。

もう一度使い始めてから感じたことを含めて書いておこうと思います。

<メリット>
 ・上手く使えば使う筋肉が分散されるので長時間高強度でも疲労しにくい(速いわけではない)
 ・平地で確かに強い
 ・ペダリング矯正になる
 ・腰周りの筋肉に過剰な負担がある(逆にトレーニングになるメリット)

<デメリット>
 ・人によって登坂に難が出る
 ・ギアが不足することがある
 ・シフトがダメ
 ・高価
 ・Q-Ringsは掃除しにくい(地味にストレス)


腰が痛いのは常に感じること。良くも悪くもあります。
連日乗ると腰にかなり疲労感が出るので、走行中は様々な方法を駆使して腰に負担が集中しない
ようにしています。
登坂に難が出るのとギアが足りなくなるのはノーマルPCD130に関係することだと思います。
サンプルは超少ないですが、登坂で具合がいいという人はコンパクトPCD110ユーザーがほとんどに
見えました。ノーマルPCDで12-25Tとか使ってると、どうしてもケイデンスが下がりがちになります。
ケイデンスが下がると楕円は重みを増す。
ダンシングをメインにしてパワーで押し切ればOKですが、出来れば52/36あたりで使いたいかな。

シフトは現代のコンポーネントならさほど問題にならないかもしれません。最近FD-R440からFD-5800に
しましたが、ほぼ問題なくアウターに上がっていきます。
この点でやめてしまった人は6800/5800世代にしてリトライしてみるといいかもしれません。

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さておき、真円でいいはずが試しに楕円にしたら。
回転は大差ないんですが、サドルが異様に低く感じました。
ああ、そうだった、低く感じるんだったと思い出しました。
気が付かないレベルで脚抜けが速くなるから、脚の詰まりが感じられずに低く感じるわけです。
少しサドルを上げてもいいんですが、今回はこのまま続投しています。

それまで脚抜けが悪かったのは確かで、やっぱり定期的に楕円による矯正をやるべきだなと感じました。
 
それと楕円率ですが、結局Q-Rings程度がベターなのかなと思います。
わからんけど無難なきがする
パワーアップする魔法はないし
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まとめ
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