ちょい久々のSRネタ。
SRはリアにZRX1100のサスを入れて4cm上げ、フロントを1cm強下げ、キャスターを27°30′から
24°近くにしています。
長年FTR250に乗っていたので、FTR250と同等のフロント19インチで24°近くのセッティングが好き。
リア4cmアップといっても実際は激しくなくて、スプリングをZRX400用にすることで1Gでの沈み込みを
大きめにしているので通常時は実質2.5cmアップ程度です。
オフ車やR1のようにサスに長いマイナスストロークを持たせてピッチングを阻害せず、ブレーキング時に
キャスターが立ってくるセッティング。
フロント周りはXJR400で、最低でもXJR程度の剛性があるフロントエンドじゃないと上記と組み合わせ
てはダメ。純正フォークだと軽いブレーキングやスロットルオフですらちょっと暴れます。
大八キャストも暴れる要因かもしれません。

スイングアームの垂れ角を減らしたいけど難しいですね。
一度330mmのサスを入れてみましたが…フラットで「一般的には」乗りやすいものの、個人的には
鈍重な感じがあって好みでは無かったです。マイナスストロークが減るせいもありますし、この垂れ角
だからこその軽快な挙動もあるのであまり変えられないという結論。
もし垂れ角是正をやるならピボット位置を5mm下げだな。

で、問題はですね。
フレームとチェンジシャフトにチェーンが当たるんですわ。
たぶん僅か2cmでも上げたら当たるんちゃうかな。
XT500はフレームに当たらないようにスライダーが付いてますが、当SRはローラーを付けました。

こんな感じで。
あくまでも干渉防止なので走っている最中はローラーにあまり当たっていないと思います。
チェーンを張ってしまうと当然ストローク時にパンパンになりますんで、結構だるんだるんにして
こういったローラーなどを使って対策するしかありません。
巷のVMXカスタムでスライダーも何も付けてない車両でチェーンの張りが強すぎたり、スライダーの
類を装着していない車両が散見されますが、あれ大丈夫なんかいな?
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