SRに付けているエースウェルのメーター「MD-052-353」には油温センサーのポートがあって油温が見られるようになっています。

センサー自体も付属しているので取り出しに応じたアダプターを付ければOKです。
SRの場合はオイルパンのドレンがベター。
ヘッド周りの数値が高くなるところに付けても仕方ないでしょ。数値上げるゲームじゃないんだから。
ヘッド温度はエンジンを診断するに際して目安にならない数値だし、量と圧力が安定したパンで計測するのがいいヨ

ここです。
オイル交換の時にコネクタを外すのがちょっと手間だけど年に何度もやることじゃないですからね。
アダプターが1000円強と地味に高いので、センサーごと一体型になった中華の製品(400円くらいw)を取り付けています。
抵抗値のバリエーションが2~3種類はあるので、エースウェル純正の抵抗値を計測してから購入しています。
※エースウェル純正の抵抗値を知りたい人は代理店にメールすれば教えてくれるはずです。
コネクタはエースウェル純正のものを解体して付けました。
普通の人は素直にセンサーアダプターを買って純正センサーを付けましょう。

配線を接続すると来てます来てます。
え?38℃って高くない?
しばらく走ってみると普通程度の数値に上がりました。

ディップスティック温度計と同じ数値を示しています。大丈夫だコレ。
センサーの方だと思うのですが、37℃以下は表示しない(=初期抵抗値の関係でメーター側は固定表示)してしまうようです。
39℃くらいになってくると計測が始まります。まぁこれってVTR1000SPの純正センサーでも同じですね。
今回付けてみて分かったのですが、
SRのエンジンは温度が最適値に上がるまで想像以上に時間が掛かります。最適な温度は75~110℃ですが、夏は7km、冬は10kmは走らないとダメ。5kmくらいじゃとてもじゃないが冷えきったままです。
オイルタンクとオイルパンで温度の差は殆ど無いことも分かりました。
さて、ここでキャブセッティングが大幅に間違っていることに気が付いたので次回はキャブセッティングし直した話をしようか。
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