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続きです。

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左がSRに付いているFCR39で、右が手持ちのFCR35(元々はXLR用)です。
FCR35は何の問題もない完品なので、そちらと比べながらSRのFCR39を修理調整していきます。


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左がSRのFCR39。今回の画像は全て左がFCR39です。

当たり前ですが見るからに口径が違います。


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裏から見ると、FCR35の方はベンチュリの位置を下にオフセットしていることが分かります。


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パイロットスクリューのOリングとワッシャとスプリングが無かった件、京浜からお盆前ギリギリに
届いたので付けました。

これが本来あるべき姿。


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直キャブだったため、少し心配だったキャブレターボディの磨耗も特にありませんでした。(後述する
浮動バルブに磨耗がありました)
直キャブにするとボディの磨耗が尋常じゃないほど早くなるのでやめましょうね。やめろ。
せっかく大枚はたいて買ってもボディ磨耗したらもうゴミ箱行きっすよ。


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左がSRの方で、右がFCR35ね。
金型が異なっていて、SRの方がスロットル車輪の接触面が僅かに厚くなって補強されてるように見えます。
ニードルのフタは35は六角穴ですが、古いモデルがこれなのかな?


190812-8.jpg

ニードルは真ん中が標準ですが、一段ほど薄い方向になっていました。
ここが弄られたことは間違いない。まずは段数を戻すか。


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スロットルバルブの浮動バルブのコーティング摩滅がかなり進んでいます。
通常の使い方なら4万km前後で概ねこうなりますが、このキャブの場合は色々なことを鑑みるに
1万km以下しか走ってないと思われます。
明らかに直キャブのせいで磨耗が早く進行しています。

今のところはこれを戻して、機を見て手持ちの3万km使用後の中古の浮動バルブに交換します。
そっちの方がまだコーティングも残っていて断然綺麗。捨てずに取っておいて良かった。

浮動バルブは京浜の人は「1万kmでもうダメです、交換してください」って言うんだけどさ、めっちゃ高いんだよね。
高精度な逸品だから仕方ないけどもうチョイ安くならんですか?w


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軽い気持ちでフロートチェック。

ん!?

あれ??


フロートの高さが違うぞ!


※画像ではそこまで大きな違いを感じないと思いますが、現物はかなり違います。


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ああもうまじっすか…
なぜにここを触るねん…



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めっちゃ曲げて油面めっちゃ下げてますやん。。



190812-12.jpg

直しマッスル。。


ここは普通は弄らないところだから正常品と並べて見ないと気付かなかったと思うw


マニュアルではフロート(油面)もセッティング対象にはなってるけど、基準値でやれってなってるはず。


実走でのセッティングがガッツリ濃い状態なので油面まで使ってどうにかしようと思ったのか?
いや、フロートチャンバーのパッキンに噛み痕がついてるうえ、誤魔化すように液体ガスケットが塗られていた
で、オーバーフローに困って油面を下げたのではないだろうか…

パッキンが多少アカンくてもチャンバー合わせ面からは実はそんなに漏れません。
ここから漏れるように見えたら十中八九がオーバーフローです。
そのオーバーフローの原因は、殆どがチェックバルブのお尻についてるちっこいポッチの動作不良です。


そんなこんなでまずは全てを「普通の状態」に戻しました。
ああんめんどくさ
 
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テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク

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