訳があってポテンツァを組み込みました。
訳って言っても単純にコスト面ですけど。

日本では評価が無く、当ブログの「おいおいパワーシフトかよ」っていうdisりくらいしかヒットしないんですが、
すいません。結構いいかもしれませんよこれ。
海外で評価が高いのが不思議だったんですが、なるほど。
エルゴがいいです。以前のパワーシフトより格段に節度感が高まっていて、操作も軽いです。
エルゴの操作感だけで言えば68アルテ超えるレベルなんじゃない?
フロント変速自体はたぶんイマイチでしょうけど。
耐久性についても期待できそう。
パワーシフトはエスケープシステムと同じ構造設計で同じような欠点を抱えていましたが(代表的なのは
勝手多段シフト)、設計が少し見直されてリリースが軽くなっているので、欠けやすい部品への負荷が
相当減っていると思われます。
バチン!って感じだったのがパシ、パシ…って感じ。わからんよね。大丈夫、俺もわからん。

EPS風のアップレバーも違和感無く使えるし、スプリントのときにちょっと便利。
個人的にはスプリント時は単段の方が誤操作が無いので好きです。
スプリンターさんならむしろポテンツァ選択でもいいかもしれません。
ただ、画像のようにブラケット持って握ってアタックしてるとアップレバーの裏が当たって邪魔です。

RDワイヤーのエンドキャップがおかしいのは放っておいてやってください。
個人的にいただけないのは、旧型のRDは一切使えないこと。
強引に旧RDを組んでみましたが、全くシンクロしません。
ワイヤーを留める位置をどう変えてやってもシンクロ不可能です。
もうね、パンタグラフの比率やワイヤー出口の位置関係も全然違うので、どうあがいても追従できません。
2015以降はコーラスもレコードも含めて全部そうだと思います。
この新形式のRDが高いんやが。どうにかしてーや。。
仕方ないのでポテンツァのRDを買いましたけど。RDはまた今度軽くインプレします。
ちなみにFDは5800です。どうせカオスなチェーンリングなんでカオスでいいんです。
旧ウルトラシフトと異なり許容範囲が広くて、9速のFDから5800まで一応引けるようです。
ポテンツァのFDが高くて嫌だ、なんて人はオモチャ箱からシマノのFD引っ張り出して適当に組んでみたら
いいと思うよ。
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