シリンダー組んだあとでヘッドの組み立てを忘れていたことに気付き。
組みました。

めんどくさ。

ステムシールは再利用できるかと思ったけど、そこはさすがに30年選手、新品と比べたらカッチコチ
だったので交換します。この小さいワッかがなんと
400円以上するんですよ。

ステムシールには鉄のハウジングがありまして、それに組み付けます。現行のステムシールとは
かなり異なります。


つけた。ちなみに排気側のみで吸気側にはシールはありません。古い設計のエンジンなんてそれが
一般的です。オイル下がりを起こすのはまず排気側なのでそれでOK。
イマドキのエンジンでIN側のシールを外す人がいますけどそれはNGですたぶん

バルブ組んだ。今回ボアが52.4mmになるので燃焼室の大きさが全く合いませんが、そのまま使います。
スキッシュくらい削りたいところですけど面倒なので何もやりません。どうせ何も変わらんから。

6V前期ヘッドなのでベアリングなしカム。今回カムはノーマルカム(41品番)を入れています。
このヘッドで調子が良さそうだったらキタコSTDに換える予定です。

スリッパー面を修正したロッカーアームを組んで終了。
なんかよくわからんけど6Vヘッドって機械としての魅力に溢れてますね。

念のためINバルブとピストンの干渉をチェック。燃焼室が深いため、どこも全く当たりません。
3~4mmものマージンがあります。挟み角が広いんですねえ。
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