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中華の超安なバーテープを買ってみました。

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2ドル強。現在のレートで340円くらい。


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端っこがちょっと分厚いです。


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断面。ちゃんと台形になってます。


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裏面に両面テープがありませんでした。これが安さの秘密のうちの一つか。
個人的にはむしろ嬉しいです。両面テープは邪魔でしかないので。


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巻いてみました。結構厚みがあって伸びが若干悪いので少しだけ時間がかかりました。
見た目にも厚み感があります。
元が格好だけで薄々で滑りまくりのシルバのモルビダンだったので、こんな安物でも使い心地は良好です。
安物だけど安っぽさはあまりありません。今のところは良い感じ。
 
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坂が苦手な人って多いと思います。私も大嫌いでした。
というかそもそも自転車にリターンした最初は近所の斜度4%長さ30mくらいの坂すら上れませんでした。
戦闘力…たったの3か…ゴミめ。
ですが、そこから2~3年後には和田峠TTしてました。

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坂の攻略法について昔は本やネットに書いてあったことが画一的で教科書的。
ギアを軽くしてケイデンス80以上で登れ、心肺で登れ、ハンドルは引き付けるな押せ
これって実際やってみたら出来ないですよね。

なぜかというと、そもそも最初から出来てしまう人が言ってるからです。


でも大半の人は最初の段階で出来ない。


ここで大きな隔たりと教える側の勘違いがあります。

100m持たないし、ギアなんて足りないし、ギアが足りない中でケイデンス80とか無理。
足りても心臓がダメ。しにそう。

最近の動画とかでもそうです。「楽しく登るコツはこれ!」とか言ってるのにやってることが
速く登るコツばかり。おまえらアホかと。速さ=楽しさでドタマの中ショートしてんぞ。
12%の坂でドヤ顔でギアをくるくる回してるのを見ると36x30T使っちゃってるし。
その方法だけ教えたら20%の坂に全く対応できなくなるじゃんって思って今回筆を取りました。


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■ ギアは常に足りない
そもそもギアというのは常に足りません。
15年以上乗っていて山好きで登りまくっていても常に足りません。20x60Tくらい欲しいわ。
どうせ足りないので39x25または27T程度に抑えています。

■ 速かろうが遅かろうがラクではない
速く登る必要はありません。ラク=速さではないことは誰の目にも明白です。
速く登れる人が遅く登ればラクなのかといえばそうでもないです。

■ 幾つもの登り方がある
登り方にたった一つのベストはありません。何やってもいいです。速さを求めるにしろラクさを
求めるにしろ持てるものを全て使うものです。この持てるもの=引き出しをいかに増やすかが
肝になります。
一つの坂を攻略するのに多くの方法があるから自転車は面白いのです。


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どうせギアなんて足りません、速く登らなくていいです、引き出し増やしましょう。

この3つで導き出せる方法は簡単で、単に教科書と真逆のことをしましょうというだけ。


1. 坂が始まったらギアをアウターにして、50x13または53x14Tあたりにする。

2. いくら遅くてもいいので、粘るように登る。ケイデンスは50切ってもよし。

3. 斜度7~8%までは粘って、10%超えて無理ゲーになったら素直にギアを落とす。

4. 登り切ったら下って、今度はインナーで普通に登ってみる。大分ラクに感じるはず。



たったこれだけ。一般的にはSFRと呼ばれるトレーニングです。
登りが苦手だと思う人、本当に登れないと思い込んでる人はこれをやってみてください。
遅さ感覚の会得、遅く走る技術、高効率なペダリング技術、体重移動しながら進める方法、
心肺能力が低くても登る方法、感覚トレーニング、これらが全て詰まっています。

何がなんでも登るという技術が無いと、特に山で出くわす「即応力が求められるシーン」で行き
詰まります。ギアなんていくらあっても足りないんだから、足りない中でどうにかしなきゃならん
のです。

この先のさらに発展形、というかさらなる引き出しとして…

・蛇行
・歌う
・シャウト


…などがあります。
蛇行は結構難しいので出来るだけ練習した方がいいです。
斜めに走るのではなく殆ど真横に走るので、ターンの時にバランスを崩しやすいです。
カヴェンディッシュも蛇行しようとしてコケてました。

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(引用元:https://www.cyclowired.jp/media/83399

坂道でUターンするのに近いので結構な修練が要ります。これもバイクコントロール向上の
役に立つはず。
蛇行でそんなにラクになるわけではないのですが、どうしても無理だなと思ったときにサッと出来ると
走りの幅が広がります。恥ずかしく思うことはありません。
もしどうしても恥だと思うなら変顔して蛇行しましょう。目撃者からは「あ、こいつキマってるわ」って
思われますし、実際キマってきて楽しくなります。

歌うのは中々良い方法で、リズムを掴んだり呼吸を整える効果が高いです。
10%くらいの坂が続くときは苦し紛れに息も絶え絶えに歌って気を紛らわすとそれなりに楽しくなります。

シャウトは末期症状で、30%くらいの坂が延々続くときに叫びましょう。誰だって嫌なもんは嫌なんじゃ。
ストレスを山にぶつけることで10mmくらい進める活力になります。
私はしぬー!とか叫んでます。もちろん二度と来ません。マゾじゃないので。

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という感じで。ネタではなくマジですよ。私は全部マジにやってます。
坂をラクに登りたいなら多種多様な方法を使うべきですし、教える側も色んな方法を教えるべき。
ポジションだって前だろうが後ろだろうがどこだって構いません。前乗りで疲れたら後ろに座ればいい
じゃない。まずは自分なりに楽しめないと速くもなれません。

私は鉄人ではなく特別でもなく常にあなたたちの側の人間です(´・ω・`)
 
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3DプリンタでBONTのラチェットラダーを大量生産。

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以前はPETGでしたが、今回からはABSに。


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これはPETGですが、一番左のように積層がイマイチ甘くて層間で剥離してギザギザが消えてしまったり、
折れやすいという問題がありました。
折れやすさについては全体を0.2mm分厚くすることで回避出来ましたが、ギザギザが消える点は中々
上手いこと解決できません。そもそも素材が脆いので層間を強めてもギザがバキバキ壊れていきます。

PETG
PC(ポリカーボネート)
ABS
PA(ナイロン)


上記のうちPAを除いて実使用して耐久性を測ったところ、最も弱そうなABSが実は一番良い感じ。
PAフィラメントも手持ちにありますし恐らくPAの方がより頑丈とは思いますが、扱いが面倒なので
今後基本的にABSにすることにしました。
家庭用レベルのFDMではABSフィラメントが一番ラクなんですよね。


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そういえば日本でまだBONT売ってるのか?とググったら、ちゃんとスタイルバイクさんが代理店を続けて
いて、ヘリックスが消えてフラグシップが旧Sになってますね。ヘリックス不評だったから戻したん?

BONTって新作を売る傍で2世代前の旧作までラインナップに残したり、旧作でもオーダーできたり、
なんならこうやってメイン商材で堂々と旧作に立ち戻ったりすることだって普通にやってしまうw
同じものを永く売ってくれる会社は数多あれど、フラグシップを旧作に戻しても売れる会社というのも
中々無いです。どんだけ熱い支持されてんねん。

PC界で気に入ったキーボードを何枚もストックするのと同じように、自転車でも「旧製品の方が良かっ
た」なんてのはザラなので、これだ!と思って気に入った機材は何個も買い込んでストックする文化が
あります。
サドル、ハンドル、ペダル、シューズは定番で、シューズは最も消耗するので予備を買うのは当たり前。
以前スペシャのS-WORKSシューズがモデルチェンジしたら非常に悪くなって(確か2012モデル)、
皆が旧品を買い求めるという事態が発生したこともあります。
件のシューズは耐久性が非常に低かったので、この機会に脱落してBONTなどの製品に流れたユーザ
ーも多かったですが。耐久性が非常に低かったのはあの時代のシューズあるあるで、オクタンSLやゼリ
ウムなんかも名作のわりにそんなに耐久性は高くなかったので何個もストックしている人が多かった。
今もBONT以外のシューズはそこまで耐久性は無いでしょうけど(興味無いからよく知らん)。

とりわけ自転車界が新しいトレンドとしてセールスに熱を上げてるものは大体良くないので困ったものです。
特にやたら太いタイヤとディスクロー…おっと誰か来たようだ
 
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MERAK ISPをメンテナンス中に、車体を裏返して驚きました。

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ステイとタイヤのクリアランスおかしくない?


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タイヤは23Cなのに激しく狭いです。
公称より太いことで有名なGP4000Sなので厳密には24.5Cくらいですが、それにしても狭い。
ホイールのセンターズレなのかと思ったら違いました。センター出てます。
どう見てもセンターズレのように見えるけど、フレームがしれっと非対称になってるみたいです。
普通ここまでにはならないので傍から見れば設計ミス。欠陥。

しかし困ったな。箪笥でスタンバイしてる4000Sの25Cは入れられないし、万一車輪に振れが出たら
即座に擦っちゃう。
嘆いても仕方ないので見なかったことにします。
 
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MERAKです。
週6で走っていますが、4回に一回くらいはMERAKです。

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チェーンリングは相変わらずオーシンメトリック。
真円とオーシンメトリックを交互に使うことで若干違う筋肉が使えるので、疲労の点で少しメリットを
感じます。

ただこのチェーンリングはメインで使い続けないと微妙なところもありますね。
というのも相当使い慣れていないとケイデンスが上げにくいです。
真円だと105~115rpmで走りますが、オーシンメトリックの場合は90~105rpmまで下がることが多い。
上げていくとどうしてもギクシャクしやすいので仕方ない。
メインで使っていれば上げられるでしょうが、大きさが52Rで踏み込み径が巨大なせいもあるのかも。
50Rのときは普通程度には上がってた気がします。


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ロヴァールハブを使った手組みのカーボンクリンチャーを長年愛用しています。
元々そこまでヌルい感じは無いのですが、エドコのホイールの結線に気を良くしてDSの交差を結線して
みたやつ。
結果としてはあまり効果がありませんでした。全体的な体感も踏み込み時の感触も殆ど変わらないです。
悪くなっていないのでこのままにしますけど。

これはDSのスポークを純正よりかなり太くて強いピラーのPSR1423に置き換えているせいかもしれません。
PSR1423に置き換えた理由は剛性アップではなく、どちらかというと折損対策です。
パーツ取りした何処ぞの完成車用ロヴァールホイールは元々DSのスポークが1本折損していて(だから
安く買えた)、ネットで調べると折損の持病があるようで、世界中で文句が噴出していました。

「なぜ普通は折れないDSが折損するのか」
「なぜ普通とは異なりDSが細くてNDSが太いのか」


この二点に疑問があったので、教科書通りにDSを太くしてNDSを細く置き換えました。
NDSに関しては通常なら2:1で負荷が高いので、細いながらも折れにくいX-TRA1422にしています。
DSを強くしたことで結果として駆動剛性を一定程度まで上げることが出来ていたんだと思います。
なおスポークの変更自体は正解で、組んでから相当な距離と悪路を走破していますが破損や振れは
ありません。

フロントホイールについては剛性が高いに限るので、最初からPSR1423を使ってフランジ幅も広めの
ハブを選定しています。ガッチガチやで。

そんな感じで、結線の効果が無いわけではないのですが思ったほどでもないこともありましたというお話。

 
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新しい中古のBONTをオーブンに入れたらヒールが粉々になった。

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ので3Dプリンタで作っときました。大量に。

素材はTPUです。純正と同じくらい滑りません。

位置決めになっている裏面の凸部分は作らず、後付けの円柱形状のパーツを差し込む方式です。

BONTはVayporが出てから後半の年代以降はゴムパーツがダメ。
ロットによってはアッパー素材自体もイマイチですね。
ゴムパーツに関しては近年のVaypor Sもダメで、オーブンに入れるとトゥガードが溶けてベタベタになります。
冷まして1日置けば概ね戻るんですがね…。
 
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GXPのBBのオーバーホールをしました。といっても右側だけです。
BBは大体右側から先に傷むと思います。左は中々傷みません。

今回のBB自体は新品から13年10万km以上使っているものなのでさすがにそろそろという感じですが、
常識程度の年数と距離を使う人はオーバーホールのことは考えなくていいです。
もちろん正しく組付けられていればの話です。

そもそもシマノにしろカンパにしろSRAMにしろ、人力に対してオーバースペックなベアリングが入って
いるので変なことしなければ一生ものです。


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樹脂カバーを抜いてベアリング固定用スナップリングを外し、油圧プレスで内側からベア
リングを押し出します。
油圧プレスを使わなくても安い万力でも出来ますが、万力だと結構力が必要です。


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外れました。外れるときはバキッと言って外れます。
ロックタイトの接着剤で固定してあるので押し出すときに硬いのです。


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シールをそっと外します。特殊なシールなので大事に扱います。
画像では外から精密ドライバーを入れていますが、出来れば内側から挿した方がいいです。


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内側のリップが裂けていますが、大分前から裂けているのは知っていました。
ただBBの構造上は内側のリップは重要ではないです。


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元のベアリングを少し洗ってみたところ、特に引っかかりが無いので再使用出来るかと思って
再圧入してみたんですが…回転がゴリゴリになってしまいました。


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ベアリング自体はトルバティブ刻印ですが、柔いのか?ハウジングに圧入されると少しゴリゴリになり
ます。念入りに洗ってみてもダメ。これは困るので画像右のNSKのベアリングに打ち換えることにしました。
NSKだと全く問題は出ないですね。
シールは先ほど外したグレーのものをNSKに嵌めました。規格は同じなのでフツーに付きます。


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復元しました。
ベアリングをハウジングに圧入する際の接着剤はロックタイトの高強度ネジ止め剤にしました。
接着剤なんて無くても大丈夫でしょうけど念のため。
元のゴリゴリなベアリングでも実際に走るぶんには問題は無いですが、これ以上動きが悪くなると
間に入る樹脂パーツやクランク軸の方を摩耗させてしまうので早めの交換で良かったと思います。
ん?早め?
 
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