FC2ブログ
このブログを見た人は140年以内に100%死ぬ
      
コイルバネとは何かを解説します。

下記のように棒をねじって反力を使うものがねじりバネです。正確には棒ねじりバネ。
車のスタビライザーなどが分かりやすいですかね。

190624b1.jpg


コイルバネというのは実はそれとほとんど同じです。コイル状に畳んだだけ。
とはいえ登場から500年くらいしか経っていない新参者です。

190624b2.jpg

赤い線で分かりやすく描いていますが、要は棒のねじれの反力を使っています。
これを理解すればコイルバネを見ただけで凡その特性が分かるようになります。

太ければもちろん硬いバネになりますが、巻きが荒くても硬いバネになります。
同じ縮み量でも荒い方が棒のねじれる量が増えるからです。
バネのコイル全体の大きさもそれと関係します。
つまり以下になります。

・線径が太い 硬い
・線径が細い 柔らかい
・巻きが荒い 硬い
・巻きが密  柔らかい
・コイル自体が細い 硬い
・コイル自体が太い 柔らかい

ze56_9161.jpg
プログレッシブスプリングが部分的に巻きの粗密を変えてますが、つまりそういうことです。
線が細くて巻きが荒ければ、軽くて反力が強いバネになります。少し前に流行った荒巻
スプリング
というやつです。
コイルバネの知識があればあんなものは買いません。折れるのは目に見えてるから。
純正部品の多くが「線が太く、巻きが密で、コイルも太い」のには理由があるわけです。

ちなみにコイルバネをカットすると硬くなるのも上記の原理です。
同じ縮み量のときにバネのねじれ量が増えるから。棒ねじりバネの棒自体を短くしてい
るのと同じです。切った量にほぼ比例してバネは硬くなります。


それと、原理を理解して動きをイメージすれば分かると思いますが、
コイルバネは動作時に回転しません。
コイルバネは動作時に回転しません。

大事なことなので二回言いました。長期的には回っていくこともありますがそれは別です。
なのでスラストベアリングをスプリングシートに挟む必要などありませぬぞ。
スプリングシートは座面の食い込み防止のためのものでござる。
というか、コイルバネがくるくる回るという話がマヂ全く理解できん。

このバネの世界、特にオートバイ界隈ではいまだにトンチンカンな知見が多いので書きました。
変位とか回転角とか分けてるから分かりにくくなってるだけで、原理自体は単純ってやつ。
 
関連記事
      
ちょっと開きましたが普通に走っています。走ることもメンテナンスも家事も買出しも全部
やらなあかんわけで、日々やることがあまりに多すぎてブログまで手が回らんのだ。
もちろん仕事もあるでよ(小声

190621_0413.jpg

MERAK。

新たな手組みホイールを使用中です。
セメントベッド作りネタのときに出てきたホイールです。


190621_0414.jpg

体重は58kg前後で、体脂肪率が7~8%ってところ。
わりと急速にここまで落ちたのでスタミナが足りてない…もう若くないんだと実感できます。



190621_0423.jpg

中華カーボンチューブラーの高さ50mm、幅23mmのリムをベースに組んでいます。
このリムはアウトレットで買ったんですが、表記と異なる異常な重さ(380gのはずが450g!)にクレームを
つけて返品したら返金後に返送されてきたという謎の経緯があります。
結局前後4000円で買ったようなもんだけど、売るに売れないゴミを押し付けられたとしか思えん。

仕方ないけどそんなゴミなのでゴミらしくしっかり組もうということで。
フロントは大昔にタッキーで買った正規品のノバテックハブにピラーの1423。
1423はスクエアエアロで重くて安いスポークですが、ゴミにふさわしい値段はもとより強度が
あるので選定しました。
フロントの剛性を重視するのが良い車輪を作る鉄則です。


190621_0420.jpg
190621_0421.jpg

リアはDSがMAC494、NDSはピラーのX-TRA1422。ハブは同じくタッキーで買ったノバ。
左右六本組み。ヨンロクにしようと思ったらスポーク長の計算間違えてた。

全て余り物です。494はキング・オブ・ゴミのスポークですが12本使うだけならいいだろと。
1422は高級品ですが、飛びやすいNDSをあえて丈夫で軽い1422にすることで左右異径化と安全まで
確保しています。
ゴミリムと余り物を組み合わせてどれだけ昇華できるかな。


190621_0422.jpg

ノバテックのハブにMAC494エアロスポークが通らないのでスリット加工しました。
1422は細いので不要です。


190621_0416.jpg

タイヤはフロントがコンチネンタルのスプリンター。
一定の転がりの確保と長期信頼性重視です。
フロントは2年くらい使うからね。


190621_0415.jpg

リアはコルサCX1です。2ではなく1。
青いラインが全く似合ってないけどイインダヨ
これ自体は大昔にプラネットXで青だけ売れなくて投売りしたものを誰かが買って、それが流れ
流れて結局購入時の価格で私の手に渡ってきたものです。 
ククッ みんなが私のストックヤードですよ


ホイールの性能とかはまたインプレしますが、すぐ分かることとしては横剛性が高いので
ダンシングがちょっと面白いくらいかな。あとはそーでもない。だってたかが車輪だよ?
いきなり背中が押されるとか怖いわ。
 
関連記事
      
CAYOにワイドカーボンクリンチャーを履かせるために、FSAのエナジーブレーキの
幅を広げる加工をします。

以前エナジーブレーキのアーチを少し削って広げた話を掲載しましたが、また別のエナジー
ブレーキです。同じブレーキを2セット持っているということです。

190604_0400.jpg

加工前後の比較のため測っておきます。

さて、削りま…


190604_0402.jpg


  (  ゚д゚)     ・・・
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /

  (  ゚д゚)     ・・・
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /

  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /



190604_0401.jpg


削れとるで…


190604_0403.jpg

干渉してるし。


190604_0404.jpg

バラバラバラ


190604_0405.jpg

こんな感じです。さすが最上位モデル、スラストベアリングがちゃんと入ってるんですね。
普段イタリア製品をメンテナンスしていると、この部品点数はすごく単純に見えます。
カンパなんてシムだらけでほんとよくわからんです。


190604_0406.jpg

ここだけ特殊な感じ。ゆるみ止めのためか小さなスプリングが仕込まれていました。


190604_0407.jpg

全てのパーツに偏磨耗とか曲がりとかの異常は見られないけど。
きみらはなんでそんなに盛大に当たったんや?


190604_0409.jpg

組み立てたら干渉しないようになりました。

私はこのブレーキ本体を今まで触ったことは無く、前のオーナーが触った痕跡もありませんでした。

なんで当たってたのか分かりませんが、まぁ、FSAだからな。


190604_0411.jpg

削りもちゃんと入れてワイドリム対応化しました。
そもそも加工ネタだったのですが、シューを外してのフルメンテナンスになってしまったので
加工後の寸法が取れなくなってしまいました。この程度の削りで2mm程度広がったはずです。

おしまい。

 
関連記事
      
画像は5/13の日付。MERAK ISPで。
たぶん小山田2周。

190531_0388.jpg

MERAKのISPモデルはイタリア製造で、その中でも後期は一部の部材を台湾に委託していると言わ
れています。その次に台湾製となる別物のMERAK EVOLUTIONとなります。

実は初期と後期を所有していて、今乗っているのは後期です。初期モデルはサイズが小さかったので
売却しました。
初期は部材の精度が出ておらず各所がグダグダで、組み立てるためには相当な加工が必要でした。
特にインテグラルシートポストの精度がダメでしたね。


de-rosa-merak-evolution-r5-2013-road-bike-EV178282-9999-1.jpg

その後の台湾製MERAK EVOLUTIONでインテグラルをやめてバンド式のシートポスト形式になったわ
けですが、元がインテグラルありきのデザインなのでちょっと違和感は感じます。
表記はハイモジュラスカーボンとされていますが素材も積層も若干違うんじゃないかな。
価格も激安で、折角イタリアで作り込んだ虎の子を安売りしてどうするんだと思ったら…ご存知の通り
吊るしの中華フレームにステッカーを貼っただけのR848/838/888が出てしまったわけです。


デローザ R838 フレーム価格21万円
DeRosaR383 - 02

https://www.cyclowired.jp/news/node/105645

>どっしりとした安定感やがあるところにデローザらしさ、ヨーロッパの自転車らしさを感じました。

>デローザらしさ、ヨーロッパの自転車らしさを感じました。

100%中華やぞそれ。


スウィフトR838 ISP https://www.cyclowired.jp/news/node/55023
swft848-1_0.jpg

そんでスゥイフトは元気にしてる?
スゥイフトの方が同じ838でもインテグラルの上位版なんですよね。
フレーム定価21万円でデローザと揃えているところに闇を感じますが、買うならこっちだよねと。


さておきMERAK EVOLUTIONが販売されたときはかなり見かけたのにめっきり見なくなりました。
日本で実働しているMERAKは数台しかないんじゃないでしょうか。



190531_0390.jpg

平常運転に戻ろう。
シューズはVaypor+。最近そこそこお気に入り。
ソックスはサンマルコのピストンソックス。これを履いた理由はなんとなく、だ。


190531_0391.jpg

デマルキのビブのロゴが剥がれてしまって困っちゃう。
洗濯して干すときに何かが落ちてて、「なんだろう…あっ」ってなりました。
Marchiの「a」が丸ごと落ちてた。
アイロンで押し当てても全く付かないどころか他の文字までどんどん剥がれてしまったので、
急遽アイロンのりの粉末を購入して貼り付けました。アイロンのり粉末はメチャクチャ便利です。
マジおすすめ。

しかしデマルキは高級ブランドなのになんでこんな耐久性に乏しいことをしたん?
もうグレるぞ?
 
関連記事
// HOME // 

カテゴリ

カレンダー

最近の記事+コメント

最近のトラックバック

カウンター

Twitter
ブログ内検索

プロフィールとか


こんな変なオッサンですが世界で三本の指が入ることもありました。
なお当ブログには残念ながらデザインのデの字もスタイリッシュのスの字もございません。連絡はtf_ftr@yahoo.co.jpまで(アットは半角にしてください)

リンク